はじまり|新一年生

息子もとうとう一年生。

親の心配をよそに、息子は毎日跳ねるように登校していきます。

入学式当日も、初めてランドセルを背負って学校まで歩きましたが、校門が見えてくるあたりから、ニッコニコ。

ルンルンランランといった風に、入学式の立て札に歩み寄りました。

記念撮影の列に並び、自分の番になると、ピッと立ちました。

ハイチーズ

いつものポーズもとらず、ピって感じが、本人の意思を感じます。

お祝いランチメニューは、本人曰く「特別な日はポテト」らしく(卒園式の日の昼ご飯も◯ックのバーガーとポテトだったな)、モス◯ーガーで色々買って家でゆっくり食べました。私はお祝いの日にはお寿司が食べたいのだけど。息子のお祝いだから仕方ない。

お祝いケーキはいつもの息子リクエストのチョコレートケーキ。

うっかり写真撮る前に食べちゃったけど。

我が家定番のチョコシフォンケーキに生クリームぺたぺたーって塗って、チョコスプレーとアーモンドスライスばらばらーって振って(年々デコレーションが手抜きになる)、イチゴを添えて食べました。

新しい生活になって、はじめの1、2ヶ月はとても疲れるというお話を、元小学校教諭が講師の入学前セミナーで聞いたことがありました。気をつけて息子の様子を見ていますが、今のところ、いつもと変わりなく楽しそうに元気にしています。

給食も始まり、ますます小学校生活も本番化。これからの様子にも注目。親もワクワクなのでした。

雪解け遊び|実験

ご無沙汰しておりました。息子の卒園式も無事終わり、春休みに突入しています。

道路の雪はずいぶん溶けて無くなりましたが、雪かきでできた雪山はまだ1メートル以上の高さがあります。

日中プラスの気温になると、この時期恒例の雪割をします。雪山を崩して細かくしておくと、高い雪山が早く溶けるからです。

その横で、ソリに雪を積み、カーポートの雨樋から出てくる雪解け水を溜めて雪と混ぜてシャカシャカのシャーベット状にして息子が雪解け遊びをしています。

雪玉を作るマシーンで、水をたっぷり含んだシャーベットボールを作り並べていきました。

明朝にはまた氷点下になる予報だったので、このシャバシャバのボールが明日朝には氷のボールになるかどうか息子と実験することに。

夕方までに溶けちゃったかな?

それとも、ちゃんと凍ってくれたかな?

翌朝の朝食中からソワソワの息子です。

食後の歯を磨きながらも「早くしないと溶けちゃうかもよー?」と心配していました。大丈夫、外はまだマイナス気温だよ。

歯磨きを済ませてやっと2人で外へ出ました。

下の方は少し解けて平らになってますが、解けずに残ってるよ!

昨日の時点では、握るとすぐに崩れてしまったシャバシャバボールが、カッチカチに!

透明の丸い氷にはなりませんでしたが、作った時とほぼ同じ姿のまま固まって氷になってくれました。

スコップでパリンパリンと地面から剥がしてコロコロリン。

コロコロと並べて行きます。

楽しい春休みの実験でした!

入学準備2|先日の手仕事

入学準備が進みます。新しい筆箱や文房具を息子と選んで買うのは本当に楽しいショッピングタイムです。

そして、文房具の他にも必要なものはあります。給食の時に使うエプロンや三角巾、マスクなどを入れる給食袋などです。

エプロンは作ろうかと考えたのですが、お店で見かけて、三角巾、袋の3点セットをつい購入してしまいました。思ったより高くついてしまった。まぁ、いいか。

袋にはエプロンと同じロゴタグが付いています。

給食袋は、紐から下までのサイズ指定があり、このセットの袋では大き過ぎました。

机の横についているフックにかけるそうで、巾着の紐で吊るすと長過ぎて床に付いてしまうそうです。なので、巾着袋のシュッと縮める紐の他に、引っ掛ける用の取っ手をつけると良いよ、と先輩ママさんに教えてもらいました。なるほど。

なので、リメイクする事に。

お揃いのタグは可愛いので、一度糸を解いて取り外し、底の部分を下からちょうど良いサイズまで切り取り袋を短くしました。ついでにマチも付けました。

切り取った下の部分の布は、細い取手2本に作り替え、巾着上部に縫い付けます。

ロゴタグも縫い付け直して。

取手付き巾着袋の出来上がり

この袋に、エプロン、三角巾、マスクを入れます。

給食袋セット

給食袋はできました。これにはエプロンやマスク、三角巾を入れ1週間に一度持ち帰るそうです。ランチマットは毎日取り替えるのに、どうしたものか?1週間分のランチマットを入れて月曜日持たせるのか?と首をひねっておりました。

給食袋は置きっぱなし。ランチマットは毎日持ち帰り。ぬぬ。

お友達ママさんに相談してみたら、入学式準備のリストには載っていませんでしたが、ランチマット用の袋も必要だと教えてもらいました。なるほど。その袋も作らないと。

入学準備1|先日の手仕事

小学校への体験入学があり、新一年生は先輩たちと一緒に教室で楽しい体験をさせてもらっている間、保護者は説明会を受けました。

入学前に準備しておくものも結構あるんですね。こども園入園前を思い出します。

まずは、ランチマットと雑巾を縫いました。

ランチマットも雑巾もサイズやこんなものという決まりがないので、いざ用意しようと思っても、わからない事だらけ。

近所の仲良し先輩ママさん達に色々聞いて、情報収集。

ランチマットは、こども園で使っているものよりかなり大きいサイズ。昔私の子供の時は、正方形だったけど・・・今は机の形に合わせて長方形らしい。

家にあった布で作りました。一応息子に柄を見せて了解を得て。男の子には可愛すぎかな?

本人も良いと言ったので、まずはこれでいいか。他のお友達のを見て、違う感じにしたくなったら、新しい布を買って作り直してあげよう。

ついでに雑巾大量生産

白無地タオル3枚と青(社名入り)タオルが1枚あったので、全部縫ってしまうことに。必要なのは2枚ですが、どうせ毎年新しいものが必要になるでしょう。

女の子なんかは、かわいい柄入りの既製品の雑巾を持ってくる子もいるらしいですが・・・うちは、ありがたいことにキャラクターモノに興味のない男子。既製品では無いけれど、新品タオルで縫ったし、嫌がることもないでしょう。

何せ、息子にとっても私にとっても初めてなので、行ってみなけりゃわからないって事ばかりです。

4月、楽しみだなぁ。

子供部屋の机の上|コレクション

息子の部屋に入ると机の上に、大切そうに積まれたコレクションが。

テープを抜かれた、VHSの外側

いやだ、また増えてる。

なんで取っておくんだろう。

何に使うんだろう。

どこまで増えるんだろう。

本音は、さっさと処分したい。でも、きっと息子の大事なものなんだろうな、今はまだ。

子ども食堂ってどんな所?|地域の取り組み

全国的にも活動が広がり、少しづつ認知されてきた「子ども食堂」ですが、それでも詳しくは知らなかった私。

札幌市内の子ども食堂の数は 2018年には50か所程度でしたが、現在は70か所程度に増えています。全国の子ども食堂の数は、2021年には 6,000か所を超える事が分かっており、2016年から2021年の5年間で18倍以上増加

さっぽろ「子ども食堂・子どもの居場所づくり」ガイドブックより

夜、子供が1人でご飯を食べなきゃならない家庭や、金銭的に厳しい家庭を支援する活動なのかな、と感じていたところが大きかったです。

でも、もっともっと活動の意味は広く深いのだと知りました。

さっぽろ「子ども食堂・子どもの居場所づくり」ガイドブックによると

地域のコミュニティの拠点、情報交換の場など、昔の日本の良き風習というか、地域が子どもを育てていく環境などを取り戻すような素敵な取り組みでもあるのだな、と感じました。

そして、フードロス対策にも。色々な役割を担っているんですね。

今回、私がそんな風に再認識したのは、お友達に「子ども食堂」に誘われて初めて行ってみたからです!子どもだけではなく、もちろん大人も利用できます。

週に一度やっている、ここの子ども食堂は、子どもも大人までも無料!

こちらは地域のコミュニティセンター。調理実習室のようなお部屋でした。

このお友達家族は、何度かこちらに来たことがあり、この日一緒に行こうと誘ってくれたのでした。

お友達の家は、子どもたちの食が細いのが悩み。

お菓子ばかり食べてご飯が食べられないのでは無いのは、ずっと一緒にいてわかります。だって、おやつも食べないんだもの!

お家で子ども2人にご飯を食べさせようとするのが本当に大変そう。

食べてくれるご飯が、その日その日できょうだいでメニューが違うとか。上の子はカレーで下の子がハンバーグとか。そんなのママさん辛すぎる。それでも、ちゃんと食べてもらいたいと思う親心。

そこで、環境を変えてみると、少し食べてくれる時もある。なので時々利用しているみたい。

ウチの息子の事が大好きな弟くん。息子がモリモリ食べる姿を見て、この日は、野菜がたっぷり入ったお味噌汁は完食してくれました。(カレーは食べてくれなかったけど。)

息子は今まで食べなくて困った!という事が一度もなかったので、私は悩んだ事も苦労した事もない本当に幸せな母。

お友達の家族は、よく食べる息子や、他のご家庭のお子さんと一緒に食事をとることで、食事をとる楽しみを知ってもらいたい、食べてもらいたい!と考えています。

保護者の休息、食育、地域の見守り、多世代の交流、様々な役割を担った「子ども食堂」。たくさんの方々に利用してもらいたいなと思いました。